OTO ZONE

Author Archives: オフィスユニーク

家族への想い

以前にもこのサイトで紹介した投稿サイト『ラフレター』。 僕の親友である手塚真輝が、「親への想いを飾ることなく伝えられる 場があれば」との思いから、3年前に立ち上げたものだ。 以前の紹介記事は、コチラ。 その後も、『ラフレター』は各メディアに取り上げられるなど 大きな反響を呼び、若者たちの投稿は増え続けた。 季節のあいさつなんて、なくていい。 2~3行と、短い手紙だっていい。 何より、返事を期待せずに済むぶん、まじり気なしの本音が書ける。 しばらく会っていない親への想いをつづった手紙の数々は、 短編オムニバスのドラマを次々と見せられているような気にさえなる。 本日(15日)、ラフレターが一冊の本になった。 「ありがとうを言いたくて」 お母さんへのラフレター ラフレター事務局 編  (ディスカヴァー・トゥエンティワン)   発案者である手塚は、まえがきにこんなメッセージを寄せている。 「この本には、あなたの想いがあります。 この本には、あなたへの想いがあります。 すべての言葉はあなたの言葉です。 誰もが持っている母への想いです。 伝えたい言葉ではありません。 渡したい手紙ではありません。 心の奥に鍵をかけてしまっている想いを取りだして見つめただけです。 本書収録のラフレターには、伝えたくてもまだ伝えられない 本音が詰まっています」 彼は母の日のプレゼントとして、この本を母親に手渡すつもりだという。


新車がやってきた!

僕の相棒ともいえる、電動車いす。 この春から、新車となりました!! 以前使っていたものと、ほとんど仕様は変わっていないのですが、 やはり新車の乗り心地はいいものです。   いつも、細かな注文にまで対応してくださる 『IMASEN』(今仙技術研究所)さんには、本当に感謝しています!!


満開の桜

満開の桜 近所の桜も、満開!! 春ですねえ。


新たなスタート

4月1日。 これほど新たな気持で一日の始まりを迎えたのは、本当にひさしぶりのこと。 おかげさまで、昨日3月31日をもちまして、3年間にわたる小学校教員としての生活が終わりました。 教育現場という、まったく未知の世界に飛び込んだこの3年間は、僕にとって始めて体験することばかり。 戸惑うこと、失敗することも多くありましたが、まわりで支えてくださった教職員の方々や保護者の皆様、 そして何より素直でやさしい気持ちをもった子どもたちのおかげで、何とか乗り切ることができました。 いつもながら、人の縁に恵まれているなあと感謝の気持ちでいっぱいです。 日々、愛情をいっぱいに注いできた4年2組のみんなも、今日から5年生だね。 少しさみしい気持ちもするけど、先生はみんなの新しい道を心から応援しているからね! …って、もう「先生」じゃないんだった。。。 やっぱり、さみしいなあ。 新宿区「子どもの生き方パートナー」。 杉並区立杉並第四小学校教諭。 合わせて、5年間にもわたって教育現場で活動させていただく機会に恵まれました。 今後は、そこで得た経験や考えを少しずつ伝えていく活動などもしていけたらと考えています。 もちろん、ブログのほうも少しずつ更新していきますよ! 教員をやっている間は、あまりの忙しさに、ほとんど更新することができなかったので…。 それでは、今後とも乙武洋匡ならびに「OTO-ZONE」をどうぞよろしくお願いします!


65(文庫版)

多くの生きるヒントを与えてくれた日野原重明先生との対談集『65』が、ついに文庫化! 65歳の年齢差がある二人から、たくさんの心に響く言葉が聞こえてきます。 発行:幻冬社(2007年10月) 税込価格:480円 購入はこちらから


大人になるための社会科入門

大人になるということは、社会に目を向けること。30歳を目前にしたオトタケが、背伸びすることなく社会と向き合い、様々なテーマについて専門家にも話をうかがい、考えを深めていきます。 発行:幻冬社(2007年8月) 税込価格:1260円 購入はこちらか


だから、僕は学校へ行く!

スポーツライターとして活動していたオトタケが、なぜ教育の世界に興味を持ち、小学校の先生になることを決意したのか。本書には、その理由がぎっしり詰まっています。 発行:講談社(2007年3月) 税込価格:1200円 購入はこちらから


12月27日(水)掲載

朝日新聞社 東京版 “乙武さんといじめ考えた” 新宿区立の中学校の生徒会役員が学校生活の課題を話し合う交流会に参加。


松井選手からの手紙

いじめを苦にした子どもの自殺が、連日、報道されている。 そんななか、一通の手紙が産経新聞に掲載された。 ヤンキース・松井秀喜選手から寄せられたものだ。 「あなたの周りには、あなたを心底愛している人がたくさんいる」 彼のあたたかなメッセージに触れ、僕は思わず涙ぐんだ。 いま、教育界にはかなりの逆風が吹いている。 いじめの問題や、履修漏れ問題。さらには教育基本法改正。 その視線には、いままでにない厳しさがある。 もちろん、教育現場があらためなければいけない点も多々あるだろう。 第三者的な視点から批評を仰ぎ、改善すべき点はしなくてはならない。 でも、いま本当に必要なのは「犯人探し」などではなく、 それぞれの立場で何ができるか、を考えることではないだろうか。 親として、 教員として、 地域に生きる大人として、 「自分は、子どもたちのために何ができるだろう」 そのことを考え、実行する。 ただ批判をし、責任の押し付け合いをするだけでは、 亡くなった子どもたちが浮かばれないと、僕は思う。 だから、松井選手のメッセージがうれしかった。 あれだけのスーパースターが、海を越えて子どもたちのことを思い、 アクションを起こしてくださった。 ありがとう。ありがとう。 僕も、いま一度、自分に何ができるのかを見つめ、 子どもたちのためにできることを探していきたい。


いたずらもみじ

週末は、柔道の全日本実業団体対抗大会を取材するため、札幌へ。 もちろん、お目当ては右大胸筋けん断裂の重傷から 1年5カ月ぶりの復帰戦となった井上康生選手。 結果は、出場した3試合すべてに一本勝ち! 技のキレも申し分なく、シドニー五輪以来、6年近く彼の取材を 続けている僕にとっても、記憶に残る大会となりました。 さて、よろこびをかみしめながら帰ってきた機中、僕の隣りには 一歳くらいの男の子を連れたお母さんが座っていました。 この子が、かわいいのなんのって……。 くりくりのお目々で、じーっと見つめられたら、もうイチコロ! お母さんのひざで抱えられながらも、いたずらが止まらないチビッコ。 飛行機が離陸したあとも、袋から取り出したおもちゃを振り回したり、 食事用の小さなテーブルが収納されているフタを、飽きもせず、 何度も繰り返し開け閉めしたり。 はじめは「もう、この“いたずらもみじ”が!」と、軽くたしなめる程度だった お母さんも、いつまでも止まないいたずらに、ほとほと困惑顔。 哺乳ビンに入ったミルクは離陸前に飲み干してしまったし、 なだめてもすかしても、小さな“もみじ”は動きを止めません。 やっぱり、子どもを育てるって大変だなあ。 その様子をそばで見ながら、実感しました。 ふとしたいたずらで本人が怪我してもいけないし、 まわりの人に怪我をさせても、物を壊してもいけない。 だから、とにかく子どもから目を離すことができない。 でもね、今回、一時間半のフライトをともにして、ふと思ったんです。 もしかして、その気苦労の半分くらいは、 「まわりの人に申し訳ないから、いい子にしててね」 という気遣いだったりするのかなあと。 その子がガチャガチャと物音を立てるので、いつもは機内で爆睡の僕も、 さすがに眠ることができませんでした。 ときには、振り回したおもちゃが肩のあたりにぶつかることも。 そのたびに、「すいません、すいません」と謝るお母さん。 そのチビッコが「ギャーッ」と泣き出したときなど、 お母さんの心臓がビクッとなるのが聞こえてきそうほどでした。 「もう、お願いだから……」と、最後はわが子に懇願するようにしていた 彼女の姿に、何だか「申し訳ないなあ」と思ったんです。 え、誰に申し訳ないかって? まだ分別のつかない、小さな子どもたちに。 公共の場では、周囲の迷惑にならないように――。 これは、社会人として当たり前のルール。 だから、お母さんも、子どもが騒ぐたびに肩身のせまい思いをした。 お騒がせしてスミマセン、と。 でも。 これって仕方がないことだと思いませんか? もしも幼稚園にあがったくらいの子どもが騒いでいたなら、 「みんながいる場所では静かにしなさい」というしつけも必要でしょう。 でも、まだ「ウー」とか「アー」しか口にしない一歳前後の赤ん坊。 「まわりの迷惑になるから」と言い聞かせたって、わかるはずがない。 結局、大人が我慢するか、子どもに我慢させるのか、という話だと 思うんです。それが、日本の社会では(ほかの国ではどうなんだろう?) 子どもに我慢をさせてきた。 大人が快適にすごすために、赤ん坊に過度なストレスを強いてきた。 正直なことを言えば、いままで電車やレストランで赤ん坊が騒げば、 「うるさいなあ」と思ったこともありました。でも、子どもたちにしてみれば 「そんなこと言われたって……」ですよねえ。 これからは、我慢、我慢。 我慢というか、その光景をほほえましいと思える大人になりたいな。 たとえ寝不足だとしても(笑)。 そのぶん、言い聞かせてわかる年齢には、厳しくいきますよ!?


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