家族への想い
以前にもこのサイトで紹介した投稿サイト『ラフレター』。
僕の親友である手塚真輝が、「親への想いを飾ることなく伝えられる
場があれば」との思いから、3年前に立ち上げたものだ。
以前の紹介記事は、コチラ。
その後も、『ラフレター』は各メディアに取り上げられるなど
大きな反響を呼び、若者たちの投稿は増え続けた。
季節のあいさつなんて、なくていい。
2~3行と、短い手紙だっていい。
何より、返事を期待せずに済むぶん、まじり気なしの本音が書ける。
しばらく会っていない親への想いをつづった手紙の数々は、
短編オムニバスのドラマを次々と見せられているような気にさえなる。
本日(15日)、ラフレターが一冊の本になった。
「ありがとうを言いたくて」 お母さんへのラフレター
ラフレター事務局 編 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
発案者である手塚は、まえがきにこんなメッセージを寄せている。
「この本には、あなたの想いがあります。
この本には、あなたへの想いがあります。
すべての言葉はあなたの言葉です。
誰もが持っている母への想いです。
伝えたい言葉ではありません。
渡したい手紙ではありません。
心の奥に鍵をかけてしまっている想いを取りだして見つめただけです。
本書収録のラフレターには、伝えたくてもまだ伝えられない
本音が詰まっています」
彼は母の日のプレゼントとして、この本を母親に手渡すつもりだという。
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